ぺんコです🐧
今日は、わたしが「なんてこった!」と頭を抱えることになった、ある出来事のお話をしていこうと思います。
仮想通貨の話が舞い込んできた
2018年のことでした。
ビジネス仲間から、こんな話を持ちかけられたんです。
「ウィズコインっていう仮想通貨があってね。
◯月◯日に上場したら、数十倍になるらしいよ」
個人で事業をしていると、口コミの投資話やネットワークビジネスの誘いを受けることは、日常茶飯事のことです。
当時、仮想通貨なんて触ったこともなかったわたしは、その話を聞いて素直に
「そんなすごいことが、本当にあるんだ!」
「これを買っておけば、もうお金に困ることなんてなくなるかもしれない……」
と思ってしまいました。
そんな期待に胸を膨らませて、わたしは200万円を投資することにしました。
200万円を投資、そして暴落
満を持して迎えた、上場の日。
期待でドキドキしながら値動きを見守っていたのですが、なんと上場してから1時間も経たないうちに、ウィズコインは大暴落してしまったんです。

目の前で、200万円がみるみる溶けていく。
「え、うそでしょ……?」
呆然とする間もなく、わたしの200万円は、あっという間に消えてしまいました。
今思えば、あの時素直にビットコインでも買っておけば良かったのにな、と思います(笑)
でも、当時のわたしにはそんな判断ができるだけの知識も余裕もありませんでした。
絶望の中で聞いた「救済システム」
200万円を失って、正直、心はズタボロでした。
そんな絶望の中にいたとき、同じくウィズコインで痛手を負った仲間の1人が、こんなことを言ってきたんです。
「実はね、その救済システムがあるらしいよ」
「救済」という言葉に、わたしは一筋の希望を持ちました。
「もしかしたら、失ったお金を少しでも取り戻せるかもしれない……!」
でも、蓋を開けてみると、それは救済でもなんでもありませんでした。

実態は、単なるネットワークビジネスの新規オープンの説明会だったんです。
騙し討ちのような形で、そこに連れて行かれてしまったわけです。
(帰りたい・・・帰りたい・・・)
そう思いながらも、話を聞かないわけにはいかない空気になっていました。
新規20人集めれば、特別な投資クラブへ
その説明会で聞かされたのは、こんな話でした。
「立ち上げメンバーとして、新規紹介を20人達成した人には、オプション特典として特別な投資クラブへご招待します。
すでに社長は投資で大きな利益を上げていて、その手法を学べる、選ばれた人だけのメンバーになれるんです」
このとき、わたしの頭の中にはこんな考えがよぎりました。
「ネットワークで人を紹介するのは苦手だけど……身内にお願いして、入会だけしてもらえたら、きちんと投資の成功法を学べるんだ!」
ウィズコインでの失敗の原因は、そもそもが危なっかしい情報だったのと、それが危険だと察知する自分の知識がなかったことだったから。

でも、投資クラブできちんと学び、正しい情報を得ることができたら、あのような失敗はもうしなくて済む。
どうしても、
選ばれし投資クラブの
メンバーになりたい!
そう思ったわたしは、必死になって友達、親戚、ビジネス仲間に頭を下げて回り、なんとか20人の新規紹介をかき集めました。
そして晴れて、わたしはその「選ばれし投資クラブ」への参加を果たすことができたのです。
オープニングセレモニー、テープカットの経験
新規紹介20人を達成したわたしは、その会社のオープニングセレモニーにも参加することになり、なんとテープカットまで経験させてもらいました。
「ここまで貢献したんだから、これからきっと何かしらの収入につながっていくはず」
そう思って、少し誇らしい気持ちにすらなっていたんです。
・・・でも、話はそこで終わりませんでした。
継続購入というノルマ、そして「本気を見せろ」
なんと、集めた20人は、継続的に定期購入をしないと、投資クラブから脱退させられるという決まりがあったんです。
慌てて、継続的に購入してくれそうな人を探し回りましたが、そう簡単にはいきません。
結局、わずか2ヶ月で、その投資クラブから脱退させられることになってしまいました。
追い打ちをかけるように、当時のグループリーダーからは、毎日のように、こんな言葉を浴びせられました。

「本気を見せろ!!」
「とにかく新規を取ってこい!」
「片っ端から知り合いに
アポイントを取りなさい!」
「リストアップをしなさい!」
さらには、わたしの紹介者がグループのリーダーにアポイントを頼んで、その人がアポイントへ行ってくれたのですが、その後、わたしのところに電話が来て、「あんたのグループのメンバーのアポイントに行ってあげているんだから、感謝しなさいよ!!」とか言われて、そこに所属している人々が本当に無理になりました。
毎日そんな日々が続いて、正直、頭がおかしくなりそうでした。
半年後、限界を迎えて

「もう、無理だ」
そう思ったわたしは、半年後、「もうできません」とお断りをして、その会社を去ることになりました。
今、思うこと
今もその会社は、売り上げを伸ばしながら成長を続けています。
あの「本気を見せろ!」と言い続けていたグループリーダーは、今ではその会社のトップリーダーに。
あの時、ありとあらゆる手段を使って食らいついていった人たちも、今では7桁以上の収入を得て、雑誌にキラキラした姿で載っていたりします。
正直、それはそれで、本当にすごいことだと思っています。
やっぱりネットワークビジネスは、日常的に口コミができる人がやるべきものなんだな、と改めて感じました。
それができる人たちのことを、羨ましく思う気持ちもありながら。
「なんで自分はそんなふうに、振り切れないんだろう」
そんなことを思った経験でした。
その後のわたしは、おとなしく、アフィリエイトをコツコツとやる日々に戻っていったのです。

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